2009年12月8日火曜日

NHKの一部野党(自民)重視の姿勢は、問題!

 
12月8日 NHKニュースウォッチ9

普天間の米軍基地移転の問題を扱いました。

この中で、政府与党の方針に対立する「野党」として、自民を取り上げ、他の野党をまったく無視しました。 午後7時のニュースでも同じ扱いがありました。

これは、「野党」ではなく、「野党の1つ自民」というのが正確な表現です。

NHKの放送では、国政の重要な問題で「政治的に公平」「多角的な論点の明確化」の原則をまったく無視したもので、放送法に違反していると考えます。

放送法違反は、世論・選挙・民主主義をゆがめます。
同時に、「違反部分の受信料支払いを拒む権利」の条件が、民法にもとづいて発生します。

また、「改善要望の無視」も放送法12条(苦情の迅速・適切な処理)の違反です。

改善を求めます。

同文: BPO、消費者関連団体

 

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憲法と放送法

いろいろな矛盾があります.

◆「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」とハケン切りの矛盾
◆政治的に不公平な放送とNHK受信料100%請求の矛盾

裁判で問題解決ができるか?

(一部詳略.⇒ 全文

民法(533条・同時履行の抗弁権)上、受信者には「受信料支払いを拒む権利」が発生しています.

このサイトでは、受信者・国民の自覚が高まれば、解決は可能だと考えます.

放送では、政治的に不公平な放送に対して100%受信料請求の動きと、放送改善の動きが、法律的綱引きをも含めて争われてゆくことになるでしょう.

しかし、結局は国民の立場で解決することができるでしょう.