「密約」は、「許されない外交問題」です。
それは、国民に対するウソです。
NHKなどメディアには責任はないか? 政府のウソを許さないのがメディアの役割です。
NHKは、政府与党・多数党の論点に偏った報道をしてきました。対立する論点の軽視・無視、それが密約を許した原因のひとつです。
状況は現在でも同じです。
12月10日のNHKの報道では、辺野古米軍基地の撤去問題について、政府の立場と社民・自民などの論点立場は伝えましたが、これらに対立する沖縄県民や他の野党の要求・論点については無視しました。
戦争か平和の問題で、政府与党・多数党だけの論点の放送・対立する国民や他の野党の論点の無視は、 結果として密約を容認したことと同様に問題です。
「政治的公平」の放送法の規定にも違反しています。
その部分の受信料支払いを拒む権利は、民法上の権利であると同時に、民主主義を基本とする放送法・憲法上の権利でもあります。 改善を求めます。